tennis365.net 11月18日(水)1時36分配信
ATPワールド・ツアーファイナル
男子テニスツアーの最終戦である(イギリス/ロンドン、ハード)は17日、グループ・スタン スミスの
予選ラウンドロビンが行われ、第8シードの錦織圭(日本)が第6シードのT・ベルディヒ(チェコ共和国)を7-5, 3-6, 6-3の
フルセットで下して通算1勝1敗とし、2年連続の準決勝進出に望みをつないだ。
ツアーファイナル組合せ表
3年ぶりとなった両者の対戦、過去3勝1敗と相性が良いベルディヒに錦織はドロップショットやネットプレーなどでリズムに乗った。
そしてサービスキープが続く中、第11ゲームでダブルフォルトを犯すベルディヒの隙をついた錦織がブレークに成功、続く第12ゲームでは
最後フォアハンドのウィナーを決めて第1セットを先取する。
第2セットは第1ゲームでミスを重ねるベルディヒに錦織がラブゲームでブレークし、ゲームカウント2-0とリードする。しかし、
第4・6ゲームでブレークを許したことでベルディヒに勢いを与えてしまい、セットカウント1-1に。
勝敗を決めるファイナルセットは第8ゲームでブレークに成功、第9ゲームではサービスキープしてゲームセットとなった。
大会初日に錦織は第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に完敗を喫して黒星スタートとなったが、今回の勝利でグループ・スタン
スミスで上位2選手が進出する準決勝への望みを残した。
昨年、初出場したツアーファイナルでは予選ラウンドロビンを突破して準決勝進出するも、ジョコビッチにフルセットで敗れて決勝進出
とはならなかった。
今年は世界ランク1位のジョコビッチ、同3位のR・フェデラー(スイス)、同6位のベルディヒのグループ・スタン スミスに組み分け
られている。
一方、敗れたベルディヒは初日にフェデラーにストレートで敗れていたため、通算0勝2敗と崖っぷちとなった。
同日には1勝しているジョコビッチとフェデラーも対戦する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00010002-tennisnet-spo
やっぱり右傾化の影響か